6/6/12児童書1位きねんに上に持って来てみましたー。ほかに絵本・ヨーロッパ・コレクションがランダムで出るよ。
ここはパリですよ。だから治外法権(は?) パリの時刻/日・月の出入
アクセス解析 エンゼルバンク[時給力検定]はJavascriptが利用できる環境でのみご利用になれます。 書いてるヒト=カタストロフ 文字表示「大」推奨 アマゾン・楽天のアフィリエイト用画像、及びweblog主によるiショット画像を使用しています。お持ち帰りはご遠慮下さい。作品内容に関する記述が含まれます。ご注意下さい。アクサン/長音記号は文字化けしがちなので省略致します。 Author:catastrophe2006 Les CATASTROPHE de Gaspard et Lisa激萌えな清く正しい元倫理学者(今はシャチョー) こいつらを野放しにするな!! 2006年、お客様のベリーさんから「リサガス博士」の称号を頂きました。以後、何となくウェブ上でそう呼ばれるようになっちゃってえへへー。 まとめて見てみる?カテゴリ リアルさんぽ (2390)激萌えー (569)じょーほーぬーぼー (126)作品レヴュー (13)現場検証 (6)おふらんす (9)恩額 (10)ゲージツ (1)おうちにあるものどんなもの (2)クラフト (2)エプロンを忘れないでつけてね (3)御犬様 (0)倫理学きょおおおしつ (29)書評 (1)おやくそく (21)ゲオルク巨匠の他作品 (2)H.A.レイ (1)ディック・ブルーナ (0)ジーン・ジオン (1)更新記録 (17)未分類 (1) リサガススキスキお友達のおうち 人気blogランキングリサとガスパールのひみつ基地WEB本館リサとガスパールの密林たんけん(兄弟館)リサとガスパールの買物籠(姉妹館)リサとガスパール博士になるのりもののりもの リサとガスパール関連リンク集グランマガザンの一日 お買物リンク集実写漫画2006年分ふしぎなメルフォちゃん(おたよりたっぷり書けるよ。)パスコ限定壁紙楽天市場リサとガスパール新着30件POP&CUTEわたしの器アトリエパークサイドオフィシャルサイトリサとガスパール【Gaspard et Lisa】午後のさんぽみちひより*つづりほっと一息PUPPUちびショップ幸せをくれるテディベアずきゅーん☆雑貨ときめきモールウィキペディア リサとガスパールリサとガスパールの新着Blog検索エルベットのデザートプレート阪急リサとガスパールのクリスマス2007うめだ阪急のクリスマス2007阪急クリスマスケーキ2007阪急クリスマスケーキ2007製作拝見阪急クリスマスケーキ2007オンラインショップ阪急オンラインショップリサストラップキタムラリサとガスパールアイテム2007ノワのはこにわ。蝶野陶器たばこ専門店(リサガスの器もあるよ!)みんなのテーマ楽天リサとガスパールのお買物レビュー集FC2児童文学・童話・絵本キャラクターズショップラフラフ知育玩具のエルファ管理者ページ このブログをリンクに追加する ありがたーいヲコトバ CATASTROPHE!:さくらんぼバナナジュース (07/27) マカロン:さくらんぼバナナジュース (07/25) CATASTROPHE!:キッチンラック (06/01) ボニー:キッチンラック (06/01) CATASTROPHE!:キッチンラック (06/01) 日和:キッチンラック (06/01) CATASTROPHE!:五月の新製品目白押し (05/26) usaco:五月の新製品目白押し (05/26) CATASTROPHE!:缶入りハーブ (05/10) usaco:缶入りハーブ (05/09) CATASTROPHE!:815T (05/05) ロコロコ:815T (05/04) CATASTROPHE!:ソニービル襲撃 (04/17) うさぎ:ソニービル襲撃 (04/16) CATASTROPHE!:なぜか格安 (04/10) ロコロコ:なぜか格安 (04/10) CATASTROPHE!:ソニービル襲撃 (04/06) ロコロコ:ソニービル襲撃 (04/05) CATASTROPHE!:次はもう母の日? 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「いいなー」という言葉が聞こえて来そうだ。こうした下地があって、とうとうその日がやって来た。リサの誕生日。ガスママはリサの誕生会に持って行くガスパール分の贈り物を用意する。(それがわたくしのお気に入り「きいろちゃん」である。) 当日、最後まで開けるのを取って置いた両親からの贈り物は、何と・・・・・・ガスパールも欲しくてたまらないものだった。ここの場面、目を真ん丸く剥いているガスパールが可哀想になるくらいだ。そして、おばあちゃんの贈り物の踊り靴を履いて見せて喜ばせている間に、とうとうガスパールは盗みを働いてしまった!! 邦訳立ち読みした時、確か「かくしちゃった」くらいになっていたと思うんだけど、元はj’ai vole les rollers et je les ai caches dans mon sac.である。はっきりと、きっぱりと、「盗んじゃった」「僕の鞄の中に隠しちゃった」と書いてある。 このページを初めて読んだ時、戦慄した。何だこれは。子供の本なのか? くらくらした。しかもこのあとがまた凄い。さて履いてみようと戻って来た時。忽然と消えているローラーを巡って大騒ぎになると、ガスパールは一緒に探す振りをするのだ。それに乗じてベッドの下に潜り込み、長いこと出て来られなかった。泣き続けるリサ、慰めるみんな。ただ一人、ガスパールだけが慄然とベッドの下で様子を窺っていた・・・・・・ 時は一週間未満過ぎ、今度はガスパールの誕生日がやって来た。何と、ガスパールの両親が贈ってくれたものはローラーブレードだった! 先週の悲劇を思い出し、泣き出すリサ。 ガスパールは当初、やっぱり嬉しかった。ずっと欲しかったものが正当に自分のものになったのだから。でもリサは思い出すと辛くなるからと、もう口も利いてくれなくなった。 パリの街、至る所乗り回すガスパールだったけど・・・・・・assezもう沢山、という心境に至ってしまった。 ガスパールはリサの家へ行って、こっそりと盗んだローラーを丈高い箪笥の上に戻した。盗んだって使えなかった。 もしページ数が許すなら、更に恐ろしい場面も描けたと思う。ガスパールが自分のローラーを手に入れるまでの一週間未満、どうやって盗んだリサのローラーと対峙していたのか。考えるだけでも恐ろしい時間である。敢えてアンヌさんはそこを省いたのかな。 これは、ガスパール心の旅である。6歳の心に大地震を起こしたことだろう。そして、誰に促されることもなく成長したのではないかな。 とはいえリアルにお子ちゃまに読ませるには重過ぎる話だよ。小学高学年くらいまでは取っといて下さいオトーサンオカーサンたち。 テーマ:児童文学・童話・絵本 - ジャンル:小説・文学 12 : 33 : 54 | 作品レヴュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑ 第五巻 ガスパール病院に 2006 / 05 / 09 ( Tue ) Gaspard a l’hopital 犬の散歩をさせるガスパールから始まる。画面四こまが様々な犬で、ガスパールそっくりだけど大きいのや、リサに似てるのもいる。何も知らないうちは、犬が犬飼ってどないすんねん、と思う。しかしガスパールは、姿は兎も角、人間様である。健気に近所の犬たちを散歩させて稼いだお金で買ったもの、みんなが羨むスポーツカーのキーホルダーだった。そりゃー嬉しいよね。何かを手に入れるために働くのって動機があるから一所懸命になれる。そういう労働は気持ちいいのだ。 そして、やっと手に入れた目標物への愛情・愛着。愛するものがあるということは失うものを持っていることだ。ガスパールの恐怖がこうして始まった。何と、盗られるのを恐れた余り、口の中に隠したら飲み込んでしまった。ここの文がちょっと後から考えると間抜けなんだ。「Mais je ne suis pas bete.」でも僕は馬鹿じゃないからね、だってさ。beteというのは単純には野獣のことだ。でも、馬鹿者、間抜けの意味にも普通に使う。ガスパールの姿が充分動物の子に見え、かつまたお馬鹿なので二重におかしい台詞だったのだ。 さて、消防救急車が来た。でも何がどうなったなんて、恥ずかしくて言えないガスパール。羞恥心のあるところが立派に六歳児らしいね。レントゲンを撮ったらばれちゃったけど。そこで優しいお医者の先生が、君の手術をするよと話しかける。こういう先生にかかりたい。たまたまリアルライフで縁のあった医師は人格的にも素晴らしい人で、死に至る病にかかった家族を丁重にみて下さった。とても幸せな死に方をした。だけど、そうでないような医師もたまに居て、恐らくはこれが日本の医療水準なんだろうなと思うことがある。メンタル面の医師教育がまだまだなんだ。って言うか、社会の構造がそれ以前で、医師になる人が人格的に優れていることが必然であるような環境でない。やれやれ。 ガスパールは手術するからにはやっぱり外科だったんだろうか。あの小さなおなかを割くのは、たとえ治療のためとは言え、読んでいるこっちが痛かった。児童文学でこういう刺激の強いことやってしまうのが流石フランスなのかな。ガスパールは、眠っている間素晴らしい夢を見た。頑張って手に入れたあのスポーツカーに自分が乗っている。それも大きな本物のスポーツカーだ。よかったね。 目が覚めたら手術は終わっていた。そしてガスママがお見舞いの贈り物を・・・・・・ 今回も、倫理の軸線上に乗ったお話だったね。しかし、よい-わるい、という二元論で斬れる単純なものではない。ガスパールが取った行動は人間心理の現実だった。ちょっと恥ずかしいけど、きっと誰でも身につまされる、共感できるような思いがあるのではないかな。 テーマ:児童文学・童話・絵本 - ジャンル:小説・文学 20 : 37 : 32 | 作品レヴュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑ 風邪ひきの楽しさ 2006 / 04 / 30 ( Sun ) 自分が内向的だったので、休みの日の楽しさはよく解る。騒がしい輩は嫌いだ。ほっといてほしい。土足でテリトリーに踏み込まれることの不快さよ。 それは兎も角、リサは別に学校が嫌いとか友達づきあいが面倒という子ではないので、今回初めてヲタクの楽しみを知ってしまったわけですな。ただ、セーヌ河畔で水溜りをばしゃばしゃしたくらいのことで簡単に風邪なんかひくかねえ。 普通に「パパに学校へ送って行ってもらう」のもいいなと思ったが、翌日か寝込んだ日、ベッドで「ママが遊んでくれた」ことにヒジョーに感動してしまった。トランプだか何だかをベッドの上にいっぱい広げ、リサママと遊ぶ絵は五臓六腑にしみ渡る。親って遊んでくれるものだったのかー。いや、やっぱり風邪で特別だからだよね。昔の親も今時の親も「早くしなさい」が口癖でしょ。親って子供を叱るために居る存在だと思っていたので、「遊んでくれた」というのは、もう何だか敵に塩を贈るみたいな印象があったのだ。いいなあー。 冬なのにチョコレートアイスは食べられるし、アニメは見放題だし、味しめたリサはヲタクへの道まっしぐらである。いらっしゃい。待ってるよ。 テーマ:児童文学・童話・絵本 - ジャンル:小説・文学 19 : 17 : 07 | 作品レヴュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑ ひこうき 2006 / 04 / 19 ( Wed ) 第三巻「Lisa prend l'avion」リサ、飛行機に乗る。 「当ててみる?」から始まり、先週のニューヨーク一人旅の行程が語られる。巨大な空港のベンチにたった一人で座っている絵柄は、ちょっと淋しいような、リサの不安を共感させるが、それでも次のページからは得意満面だ。何と言ってもたった一人で初めての大旅行をするんだからね。 隣の席に居た青い服の女の人もちょっと神経質過ぎない? 絵を見ると、リサがしがみついてる(ぷっ)から本当は怖がってるの解るのに、「Mais c'est l'avion qui bouge, pas moi! 動いてるのは飛行機の方で私じゃないっ!」とコドモに口ごたえされたくらいで席を替わるとは・・・・・・大人気ないような。いや、それでこそフランス女性か。 ここのリサ、口があるんだよね。ぷん、とふくれてとんがらかした口。激萌えー。反対側の肘掛けにしがみついたり、腕組みしたり、本当は怖いのと強がってるのとが入り乱れてリアル。 そしてまどろみから覚めたら! わーなんて美味しそうなんでしょう。 機内食詳細がまたリアル、エールフランスは本当にこんななんだよ。エコノミークラスだけど。中でもde la confiture de cerisesさくらんぼのジャム、というのは日本では殆どお目にかかれない。最近やっと輸入食品店でたまに見かけるようになったくらいだ。 それで、折角特大オレンジジュースが来て嬉しかったなら、とっとと飲んぢゃえば良かったのにね。これが後の祭りに・・・・・・ 実は問題の場面、フィギュアを知った後から本を読んで納得した。それでブックスタンドのオレンジジュースが傾いていたのかと。 今、我が家の玄関で軽い仏書籍ペーパーバックだけ支えてるよ。余り大型の本だと、それこそCATASTROPHE! がリアルに起こってしまうからね。 テーマ:児童文学・童話・絵本 - ジャンル:小説・文学 11 : 07 : 09 | 作品レヴュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑ めずらしいどうぶつ 2006 / 04 / 16 ( Sun ) 第四巻「Gaspard et Lisa au musee」博物館のガスパールとリサ。語り手は珍しくガスパールだ。 自然史博物館は例の植物園jardin des plantsにあるそうだ。し、しらなかった・・・・・・こういう恐竜の化石なんてどらえもんのお父さんが生きてたら大喜びしそうだがな。わたくしあまり興味なく、訪れなかった。 物語は社会科見学? のバスに乗り込むところから始まる。リュックサックといい、鮮やかな色の座席といい、わくわくだね。 しかし、絶滅した動物の展示室で、余りにもリサとガスパールによく似た剥製を見つけて、クラスメートがからかい始めた。その絵が本当にリサガスの祖先?! と思うような奇怪な動物で笑っちゃうよ。そこでからかわれてもただでは済まさないガスパールは「ANIMAL TRES RARE(BLANC)/(NOIR)」とても珍しい動物(白)/(黒)などというプレートを自分でその場で作る。アイディア頂きさ。展示物に化けてやれ、というわけだ。 白斑点の豹の展示に潜り込んでポーズ・・・・・・動かないのって結構疲れるんだよ。よくやるよ全く。ポーズの仕方が芸細かくて、尻尾の先を丸めて立っている。今度博物館に行ったらリサガス萌えのヒトはやらないとね。すぐばれるけど。 話の行く先は、一種『赤い靴』を思わせるものがあった。楽しんだ後の猟奇的なできごと。まあこれはシリーズ全てに亙っていることか。 守衛の番犬が何だかリサに似てるんですけど! 18 : 55 : 57 | 作品レヴュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑ おかしやさん 2006 / 04 / 13 ( Thu ) 画像大きすぎ? ともあれ、実践的に楽しい本である。普段全く料理をしないわたくしでさえ、やってみるか、という気になったのだから大したもんでしょ。 これまで試したのは1.ヨーグルトとラズベリーのピンクのケーキ、2.オレンジアーモンドケーキ、8.シナモンケーキ、9.ジャムサンドサブレ、18.レモンたっぷりカトルカール、で、まだまだ制覇はしていない。なんつったってあーた、冷凍庫にはPascoの(以下略)だから消費し切れなくてね。 確かにアマゾンのレヴュアーの言うとおり、ムース系のお菓子はないなあ。皆小麦粉系腹に積もるものばかり。 これから買う人は必ずしも仏版でなくて良いと思う。レシピに文学的表現は無いし、フランス語で読むほどの意義がそれほどあるとも思えないのだ。それに、日版は山本ゆりこの試作品写真が入っているからイメージしやすい。計量単位を計算し直す必要も無いしね。 大型本ならではの特大の絵が嬉しい。 ハードカバーでリング綴じなので、レシピ本として使わない時、実はヤノピの楽譜の補強用に一緒に置いていたりする(ぷっ)。いやー、アップライトは「や」なんですよ。楽譜に書き込みする時、蓋と譜面台との間にスカスカな空間があってな。それがもー絶妙の頼り無さ。こんな時にも役に立つぞリサガス! ついでにこんなのもありますぞ。 わたくしはやりませんが。パズルやってる暇があったらべんきょーしろっつーの。でもかわいいから誘惑に負けるか。 16 : 22 : 27 | 作品レヴュー | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑ imagier 2006 / 04 / 13 ( Thu ) 言葉絵本に関しては、これ一冊買えば実は全てこと足りる。英語版はこれから編集されたもっと軽いものでずっと小さく、一ページごとがボール紙仕様、本当にコドモが何度もめくるのには耐えるが、ページは少ない。 昨日紹介した言葉絵本二冊のほかに、もう一冊『les animaux』動物の名前、だけの単行本がある。ネット上ではキッズブックサービスと欧明社くらいしか扱いが無いため、ここで画像は出せないが表紙の装丁はほぼ同じような風だ。駱駝見てみて。これもまた楽しい発想がいっぱいだ。 12 : 21 : 11 | 作品レヴュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑ ベニスの愛 2006 / 04 / 12 ( Wed ) 第一巻Gaspard a Venise『ガスパールベニスへ行く』 ブロンズ新社でもアマゾンの和書でも出て来ないということは、やはり邦訳未出? でも、子供に読ませたくないという理由ならLa jalousie de Gaspardの方が余程恐ろしい話である。どうして出ないのかな。 因みにフランス語の発音では「ギャスパー ア ヴニーズ」となる筈だ。地名も国によって豹変するよ。リサガスの居るパリだって「ペァリス」だの「パリージ」だの変えられてしまうからおあいこ。日本人が漢字の国の固有名詞を日本語読みしていたのと同じさ。 さて、ガスパール一家はヴァカンスでヴェネツィアに行く。朝から晩まで博物館めぐり、ガスパールはいい加減飽きてしまって、運河に停めてあった赤いカヌーに興味引かれ、ふらふらと乗り込んでしまう。家族なんて置き去りだ。 速い! 楽しい! しかし運河の曲がり角でCATASTROPHE! 観光客の乗ったゴンドラと衝突、ガスパールの方は無事でそのまま乗り逃げ(笑)。細い運河から広いところへ。ここのパノラマが広大な気分にさせる見開きだ。 日も暮れて来て上陸する。なんだか知らないとこに着いてしまって、流石のガスパールもちょっと心細くなった。教会に隠れていたんだけど、警察のサイレンでびっくりした。捕まっちゃうの?! これが最初に出た作品かどうかは知らない。でも、2006年現在仏版では第一巻ということになっている。リサは全く出て来ない。だから、ひょっとしたら本末転倒ながら、淋しい感じがする。やはりガスパールとリサは二人で物語になるのである(と勝手に決めつける)。芸が細かいことに、ガスパールしか出ない話の背表紙にはガスパール一人が立っているよ。 ともあれ、赤・青・黄・緑のコントラストが気持ち良く、楽しい本である。 自分としては物語結末が大団円になっているところ、懐の深さを感じた。叱りつけるより、むしろ良心への問いかけを促すのではなかろうか、などと思う。読み方によっては深い話。子供向けの絵本ではない。子供が読んでも、まあいいけどさ。 テーマ:児童文学・童話・絵本 - ジャンル:小説・文学 17 : 02 : 24 | 作品レヴュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑ メゾン・リサガス 2006 / 04 / 12 ( Wed ) 続いてインテリア本。これは本当に目に楽しく、また読んで楽しい本である。台所で使う水切り籠des passoires(複数・女性名詞、以後pl、fと表記)は最近やっと日本にも入って来たが、フランスのはこういうプロヴァンス風のが普通だ。洒落ているね。 中でも秀逸なのが「une balance」。リサが体重計の上でおっとっとな姿勢を取っているが、二重の意味が込められているのに気づいただろうか? 当然、秤のことをバランスと呼んでいる。重さを量る道具は、かつてはすべからく天秤だったからだ。そして、もう一つの意味はリサが平衡をとろうとしている行為。実際のフランス語では我々の使うバランスという言葉をエキリーブルequilibreと言う。しかし、類語であることには変わりない。 このポーズがまたかわいいねー。激萌えー。そんなに体重の気になるお年頃でもなかろうに。 「une couverture」掛け布、にも二重の意味がある。ガスパールが隠れて中で本を見ているよ。さてはえろ本?! カムフラージュ、という意味をかけている。 最後の「un reveil」がしめくくりに相応しい。おやすみー。リサの寝ている閉じた目が、起きてる時の小悪魔ぶりを相殺して何でも許せてしまう。 13 : 49 : 39 | 作品レヴュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑ のりもの??? 2006 / 04 / 12 ( Wed ) 日本語版は持っていないのだが、アマゾンの一人目のレヴューを見ると、例によってどうも意訳があるようだ。是非仏版を手に入れてクダサイ。単語だけだからフランス語を全く勉強していなかったとしても大丈夫だ。ただ、残念ながら、と言うべきか、言葉シリーズに関しては仏版も手書き文字でない。ゲオルク父さん(かアンヌ母さんの可能性もあるけど)の味のある字を、フランスの子供が真似してはいかんということなんだろうか。 それで、わたくしが思わず笑い出したのもやっぱり抱っこされている絵である。「des bras」=腕(複数)。抱っこされているのは妹のリラ。 竹馬の乗り方が日本と逆だったりするのもへえーと思う。そもそも、あんなものがフランスにもあるんだね。 エスカレーターもいいね。乗り方が違うけど(ぷっ)。そこはリサのおうち流ということで。 リサとガスパールの絵は無かったけど「une liane」「une pigeon voyageur」「un nenuphar」も発想の勝利。 「マジックショー」の時の衣裳つきガスパールが空を飛んでいる「un tapis volant」は外伝の絵を見ているようでとても嬉しい。 仏版はキッズブックサービスに頼むのが多分一番安いと思うよ。 11 : 17 : 04 | 作品レヴュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑ | ホーム |
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